提供企業:小松ウオール工業株式会社
Cross Interviewクロスインタビュー

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「 小松ウオール工業について 」
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会社紹介
小松ウオール工業は、1968年に創業した間仕切の総合メーカーです。
「間仕切(まじきり)」とは空間を仕切る壁のことです。
オフィスや学校、病院などで使用する壁や建具、トイレブース、さらにホテルや展示場などの大空間を目的に合わせて変化できる大型移動壁など、用途に応じて様々な製品を開発、販売しています。
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力をいれていることはありますか??
専門分野は間仕切製品です。限られた空間を快適に、そして効率的に利用するために壁で仕切ったり、開放したりすることで、フレキシブルな空間活用を可能とします。これからもデザイン性・機能性・操作性等の基本性能に加え、時代の変化に対応した多様な製品の開発に力を注いでいきます。
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業界が抱えている課題は?
私たちの業界が抱える課題のひとつとして、施工の人材不足が挙げられます。熟練職人の高齢化が進んでおり、施工の人材不足は深刻な課題となっています。いまは施工負荷低減のための製品改良やICTツールの活用などを進めています。
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CSRもしくは環境への取組は何か行っていますか?
SDGsやサスティナブルといった言葉を聞かない日がないくらい、循環型社会や脱炭素に向けた取り組みが近年沢山行われています。私たちも環境にやさしい製品をお届けするために、再生材使用の促進、廃棄物の低減の取り組み、単一素材に分別できる製品の発売などを行ってきました。
頻発する地震や自然災害から、今まで以上に安心安全な空間を真剣に想像し、創造することも私たちの重要な使命と感じています。
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木との親和性について
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木についてのイメージを教えてください。
私たちの生活に欠かせない存在だと思います。
木が持つ温もりや香り、木目の美しさに精神的な癒しや安らぎを感じている人が多いと思っています。
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木材業界の課題についてコメントお願いします。
木が魅力の多い材料である一方で、林業が抱える課題がとても多いと感じています。
木材の利用を促進するためにも、間伐材等を活用した「木質バイオマス」の利用や「国産木材の活用」など、私たちができることを考えていきたいと思います。
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一緒に何かしませんか?
ぜひ県産材を使ったパーティションなど作ってみたいですね。
当社が得意とする金属との異素材ミックスで、面白いものが出来そうです。
Cross Product商品紹介・ご提案空間

商品名:KOMATSU Lounge
丸や六角形といったユニークな形の間仕切がお客様をお出迎え。
この間仕切には、石川県の植林材「能登ヒバ」が使われています。
木の温もりや心地よい香りを感じる、間仕切の可能性を感じてください。
見学は完全予約制にて、大阪府大阪市中央区淡路町4丁目2番13号 アーバンネット御堂筋ビル19F「小松ウオール工業株式会社ショールーム」にて。
大阪ショールームのご紹介はこちら
https://www.komatsuwall.co.jp/special/153.html
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