test11
木材の欠点部を取り除きブロック上にした材を縦と横方向に接着して構成された材料です。
少ない原料で木質の性能を生かし、自由度の高い設計が可能です。
材種一覧
フリーバン
[特徴]
モクセイ科の広葉樹。主にロシア産のタモが原料です。木目が明瞭で比較的明るく素材の美観が損なわれません。狂いが少なく弾力性がある高級材です。和、洋問わず使い勝手の良い材です。当社でも取扱いが多い樹種です。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30 / 36 / 40 / 45mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
トウダイグサ科の広葉樹。主に東南アジア産のラバーウッドが原料です。天然ゴムの樹液採取後、集成材になります。加工・塗装は容易で価格帯も安価ですが耐朽性は低めです。植林から伐採のサイクルが早いエコな樹種です。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30 / 36 / 40 / 45mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
ブナ科の落葉広葉樹。主にロシア・中国産のナラが原料です。タモに比べやや落ち着いた色合いです。幅広い用途で人気が衰えません。非常に硬く狂いによる割れが出やすい樹種ですが、集成することによりリスクが低減されます。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30 / 36 / 40mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
クルミ科の落葉広葉樹。主に北米産のブラックウォルナットが原料です。紫を帯びた薄褐色から濃褐色の落ち着いた色合いで落ち着きのある高級感があります。世界三大銘木の一つでもあります。他の樹種に比べて高価です。
[主なサイズ]
【厚】 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
マツ科の常緑針葉樹。主にロシア産のアカマツが原料です。材色は淡い黄白色~淡褐色で、木目は粗めです。ヤニが発生し材面を汚すことがあります。広葉樹に比べて軽軟で強度に劣りますが、加工が容易で耐水性に優れます。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30 / 36 / 40 / 45mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
マツ科の針葉樹。主に東南アジアのメルクシパインが原料です。適度な硬さを持ち、針葉樹ですが広葉樹を思わせる年輪を持っています。加工や塗装もしやすく幅広い用途で使用されます。A品は色が揃い欠点のないグレードです。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
マツ科の針葉樹。主に東南アジアのメルクシパインが原料です。性能はA品と変わりませんが、B品はブルーステインと呼ばれる色合いの異なるラミナーが入ります。着色塗装用や下地材として使われることが多いグレードです。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
マツ科の針葉樹。主にニュージーランドやチリ産のパインが原料です。25~30年サイクルで伐採植林しています。木目はやや粗く加工性は良いですが耐朽性は低めです。ホームセンターでも販売され比較的容易に入手可能です。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
マツ科の針葉樹。主にオーストラリア産のパインが原料です。植林木で森林認証がされたエコ樹種です。パインですがアガチス似た特徴を持ち、油気も少なめです。強度があり加工性にも優れ、木目が細かく塗装にも適しています。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
スギ科の常緑針葉樹。主に中国の植林杉が原料です。日本杉に比べ赤身部分は黒めです。グレードは両面無地、片面無地、両面節付があります。耐久性は中庸です。特有の芳香がありますが経年と共に薄くなっていきます。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500mm
【長】 4,200mm
[特徴]
スギ科の常緑針葉樹。主に中国の植林杉が原料です。日本の杉を中国で植林した樹種で、その為、見た目は日本の杉に似ています。耐久性は中庸です。赤身、白太の混ざりあった源平があります。節付きのグレードもあります。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500mm
【長】 4,200mm
[特徴]
スギ科の常緑針葉樹。原料となる国産杉を海外に輸出し、集成材として加工したものを再輸入しています。耐久性は中庸です。赤身、白太の混ざりあった源平がある日本の代表的な針葉樹です。節付きのグレードもあります。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500mm
【長】 4,200mm
[特徴]
マツ科の常緑針葉樹。別名「米栂」。主に北米産のツガが原料です。別名ヘムロック。国産のツガと比べても遜色がありません。木目ははっきりして、目はやや粗い材です。軽軟で加工性はよく仕上も良好ですが耐朽性は低めです。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
ヒノキ科の常緑針葉樹。主に北米産の米ヒバが原料です。耐朽性が極めて高く、特に水湿に強いです。国産のヒバに似た色と香りを持ちます。木目が目立たず落ち着いた見た目に仕上がります。軽軟なため加工性も良い樹種です。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
[特徴]
マツ科の常緑針葉樹。主に北米産のスプルースが原料です。軽くて軟らかく、弾力性に長ける。肌目は緻密で加工性に優れ仕上げは良好です。天然の美しい光沢をもちます。音響的な性質が良いため、楽器材としても使用されます。
[主なサイズ]
【厚】 20 / 25 / 30mm
【巾】 500 / 600mm
【長】 4,200mm
巾剥ぎ材
[特徴]
ゴマノハグサ科の落葉広葉樹。中国産のキリが原料です。吸水性や防虫性に優れ、衣装箪笥や押入れ内に多く使用されます。防虫の為、熱処理と色合いを整える漂白処理をしています。当社製品は高グレード品を扱っています。
[主なサイズ]
【厚】 9 / 12 / 15 / 25mm
【巾】 910mm
【長】 1,820 / 2,440mm
[特徴]
スギ科の常緑針葉樹。国産の杉が原料です。板1枚の幅105mmまたは120mmピッチで幅ハギをした製品です。耐久性は中庸です。片面無地上小、片面小節有です。造作家具用としてワンサイズを常時在庫しています。
[主なサイズ]
【厚】 25mm
【巾】 910mm
【長】 1,820mm